あけましておめでとうございます。

皆様２００８年明けましておめでとうございます。

今年のお正月は何とも素気なく終わりましたｗ

でも、実家に帰省したことでしばらくぶりに何にも考えないでいられる時間。
そして、ありのままの自分でいられる空間を刹那でしたが手に入れた気がします。

帰り際、父親は「頑張ってね」と言いました。

なんとなくムッとしてしまった自分がいて、前から「頑張って」と言われるのは嫌いだったけれど
それでもこんな言葉でこんなにもムッとするかなぁ。。なんてことを帰りの新幹線で考えていました。

「もう少し僕が頑張れば給料が上がるからそしたら妹だって学校に行けるさ」

これはお正月の海外の特集番組か何かで、亡き父に代わって男の子が母親に言ったセリフ。
何か引っかかる・・。

「頑張る」って何だ？？？

辞書で引いてもなんかしっくり来ない。。

私が思うに、「頑張る」というのは与えられた物事に対して、努力したり、我慢したり無理をしてやり通すことのように思う。

だから与えられていることではなく「０（ゼロ）から１を生み出し、そこに価値を見出すような物事」に対しては
言葉に矛盾が生じるから、相手に分かってもらえていないと感じるのだろう。

事実、０（ゼロ）から１を生み出し、そこに価値を見出せずに終わっている人に対して、
さっきの少年の「頑張れば給料が上がる」という定義はおかしい。

与えられたことに対してこなした量や、時間に対して評価されるのであればいいのだが、
後者はすでに頑張っている状態なのだ。

あとは誰がどれだけの価値を与えてくれるかによって評価が出るのではないのか。

またその価値が出るまでの過程にいる人に対しての応援として「頑張れ」もおかしいものだ。

そんなどうでもいい言葉について考えていた今日でしたｗｗ

ちなみに、祖父は「丈夫でやれよ」と言った。

この「丈夫で」には心身ともに私の「今」をわかっていなければ言えない言葉だ。。

労いの言葉と、応援の言葉両方がうまく合っていて、そして祖父に言ってもらえることで

この言葉は活きてくる。

流石です。

奥が深いです。

新年早々こんな話ですみません。

2008年もどうぞよろしくお願いします☆


にゃんこ。